---------------------------------------------------------------------- VHF ACARS Decode & Plot Software KG-ACARS v 1.1.0 readme K.G 2008/7/26 ----------------------------------------------------------------------  この度は、KG-ACARSのダウンロード、およびご利用ありがとうございます。 このソフトはVHF帯にて主に民間航空機と地上局との間で行われるデジタル通 信(ACARS:Aircraft Communications Addressing and Reporting System)をデ コードし、その航空機の航行状況や位置情報、気象情報などをマップやテキス トで表示するソフトウエアです。信号の処理にはパソコンのサウンドカードの 録音機能を用いるため、外部にデコーダーを用意する必要がなく、録音端子に 受信機からの音声を入力するだけでデコードを行うことができます。  またデコードした情報を元に航空機のリストや写真を表示し、又、目的の航 空機の信号をサーチして、見つかった場合はサウンドやメールで知らせる機能 もあります。このreadmeでは基本的な使用方法を記載してありますが、応用的 な使用法はホームページ等にてご確認ください。 ○KG-ACARSを使用するに当たって必要なもの  航空無線バンドが聞ける受信機:長時間受信するのでハンディ機の場合はAC                 アダプターの使用を推奨します。  市販のプラグ付ケーブル:受信機のイヤホン端子と、パソコンのLine-In又              はMic-In端子に適合するモノラルまたはステレオ              ジャック付のケーブル。              接続やパソコンの環境により、抵抗入り否かは変              わります。引き続き、本文をお読みください。  パソコン:スペックやOSは、下記をご参照ください。  ※本ソフトの機能をフルにお楽しみいただくため、受信機には外部アンテナ   の接続を強く推奨します。アマチュア無線で使用するような大型のものは   必要ありませんが、ディスコーンやグランドプレーン、モービルホイップ   と呼ばれるような垂直型のアンテナを屋外に設置することで、本ソフトの   性能を引き出すことができます。  なお、本ソフトが推奨する受信機は:   ICOM IC-R8500 AOR AR-5000A   Alinco DJ-X3(X3S)   等です。アマチュア無線用ハンディー機やモービル機では音質が適さず、 使用できないか、デコード率が良くない場合があります。 ○KG-ACARSが使えるかどうかの判断  本ソフトを使おうとする場所で、実際にACARS信号を受信してみます。周波 数は:   131.250MHz   131.450MHz   131.950MHz の3波がありますが、国内線の航空機でメインに用いられているのは131.250 MHz、国際線は主に131.450MHzです。これらの周波数で、航空機のトラフィッ クが盛んな時間帯に「ピギャ」「ギャー」というノイズのような音が、たびた び、はっきり聞こえれば本ソフトをお使いいただける環境にあるといえます。 131.950MHzは地上、または空港の至近距離を飛行する状態の機が使用しており、 他にアジア近隣諸国の主用波131.550MHzも地域によっては頻繁に受信されてい ます。 ○動作環境  OS : WindowsVista/XP/2000  CPU : Pentium3 600MHz 以上  メモリ : 512MByte 以上  表示: 1024x768pxcel以上     表示色32bit以上  録音: 22kHzサンプリング対応※  このスペックはあくまでも最低限の動作をさせるのに必要なもので、機能の  すべてを動作させるにはさらに高いスペックが要求される場合があります。  ※パソコンのサウンドデバイスが「Sigma Tel Sound」の場合、本ソフトが   使用できない場合があります。この際は別途サウンドカードもしくはUSB   サウンドケーブルを購入いただく必要があります。   なお推奨サウンドデバイスはサウンドブラスターブランドです。 ○インストール・アンインストール  インストールは解凍ソフトによりファイルを解凍し、解凍後のファイルやフ ォルダをそのまま任意の場所へコピーするだけですが、解凍ソフトによっては うまく解凍できない場合もあるようです。推奨する解凍ソフトはLhaplus1.56 です。  なおフォルダの構成やwavファイルの位置や名前を最初の状態から変えない でください。起動がでなかったり機能の一部が使用できなくなりなったりしま す。  アンインストールはレジストリーを一切使用していませんので、フォルダご と、そのまま削除してください。  解凍時にできるファイル/フォルダは以下のとおりです。   kgacars.exe プログラム本体   readme.txt 説明書(本書)   wave.wav 航空機サーチサウンドファイル   data 各種データ格納フォルダ lines ラインデータ格納フォルダ logs ログファイル格納フォルダ   pics 航空機写真ファイル格納フォルダ   points ポイントデータ格納フォルダ ○パソコンと受信機の接続  本ソフトのインストールができたら、パソコンと受信機を接続します。パソ コンにLineIn端子があれば、受信機のイヤホン端子の信号をオーディオケーブ ルで入力します。ステレオジャックで、片方に信号が入る形になっても使用で きます。  LineInがない場合はMicIn端子でも可能ですが、その場合、パソコン内部に アンプ回路が入っているため、入力信号を下げる回路とマイクへの電源をカッ トする以下のような回路が必要になる事があります。 無線機から ────┐ C │ - + VR──┤├── マイク端子 │ アース ────┴────── アース            VR:可変抵抗(半固定でも可)10kΩ程度 C :電解コンデンサ 10μF程度  次に受信機の設定を確認します。受信機に音質関連の処理機能がある場合は すべてOFFにします。具体的にはLPF(ローパスフィルター)が入っている場合 は、4kHz以上に設定してください。AFフィルターや音声音質、オーディオト ーンの設定といった機能名で説明書に記載されている場合があります。AFフィ ルターはOFF、音声音質はHIに設定してください。受信機によっては初期状態 でLPFなどが入っている場合がありますので音質関連のパラメーターは必ず確 認してください。  受信電波モードはAMです。また中間周波数帯域幅が設定できる場合は12〜 15kHz(WAM等)に設定します。  スケルチは必ず開放にしてください。(常に「サー」というホワイト・ノイ ズが出る状態)。スケルチを開放にすると自動的にオフになりますが、バッテ リーセーブ機能が付いている機種は、念のためこの機能もオフにします。  ここまで設定できたらKG-ACARS実行ファイルをクリックして本ソフトを立 ち上げます。  ソフトが起動したらパソコンへの信号の入力レベルを確認します。パソコン の設定で、録音先が受信機と接続した端子になっているか「ボリュームコント ロール」で確認してください。  また任意のサウンドデバイスから録音を行う場合は、マップ画面上で右クリ ックすると現れるポップアップメニューの録音先設定でサウンドデバイスを選 択してください。  最後にパソコンへ受信した信号が入力されているか、またその信号の音が歪 んでいたりしないか、本ソフトのツールバー上の「モニター」ボタン(右から 2番目の、スピーカーの形のアイコン)をクリックしてパソコンからの受信音 を確認し、「サー」というノイズに混じって「ピギャ」というACARS信号が聞 こえる事と、その音が歪んでいないことを確認してください。  受信機やパソコンの設定が前述のとおりであれば、画面右上(KG-ACARSアイ コン横)のインジケータが「ピギャ」音に合わせて点滅します。   ツールバーの左から4つめの受信テキスト表示をクリックして、「受信テキ スト表示」ウインドウを表示して、受信テキスト画面のツールバーの「RAW」 を選択すると「ピギャ」音が聞こえたり、受信機の信号メーターが振れたりし たときにこの窓に文字が現れたら確実にデコードができています。  設定が不完全、本ソフトと受信機やPCの相性が悪いといった場合ほど、信号 とこのテキストの表示がシンクロしません。設定を見直す、受信機がノイズや 混信の影響を受けていないか確認する、など設定を改善するとデコード率が良 くなることがありますが、全てケースバイケースで「これをしたらよい」とい う答えはありません。  KG-ACARS公式ホームページのサポートhttp://cgi43.plala.or.jp/hikokibi/ topics-board.cgiをご参照ください。 ○メイン画面の使い方  メイン画面は大きくわけて:  ・ツールバー(画面上)  ・マップ画面(画面左のメインの表示)  ・高度表示画面(マップ画面下の表示)  ・ポジションレポート画面(右の表示)  ・モデム・時刻表示画面(ポジションレポート画面の上) に分けられます。  メインであるマップ画面には、受信したデータに位置情報が含まれている場 合はその位置を表示します。また海岸線やVOR、空港などの位置や空路の表示 も行います。  その表示関連の操作、及び各機能の呼び出し、設定画面の表示はツールバー のボタン操作及び右クリックにより表示されるポップアップメニューにより行 います。  ツールバーは各ボタンにマウスをポイントするとその機能名が表示されます。  ツールバーは左から順に以下となります。  受信航空機リスト   受信航空機リスト機能を開きます。  航空機情報   写真などの航空機情報を表示します。  航空機サーチ機能   航空機サーチ機能を開きます。  受信テキスト表示   受信したテキストを表示します。  軌跡表示   過去に受信した航空機の位置、及び軌跡の表示のON・OFFを行います。  自動新規受信選択   最も新しく受信したプロットだけを自動的に選択表示するかどうかのON・   OFFを行います。  サブ表示(フライトレベル)   マップ画面で便名とともに表示する文字にフライトレベルを表示します。 (FL100未満はフィート(ft)で表示)  サブ表示(時刻)   上記と同様にポジションレポートを受信した時刻を表示します。  サブ表示(データ)   上記と同様にデータファイルより得た便名・発着地・機材名を表示します。   このデータは自分でアップデートしないと不正確だったり、表示されなか   ったりします。  左へ移動   マップを左へ移動します。  右へ移動   マップを右へ移動します。  上へ移動   マップを上へ移動します。  下へ移動   マップを下へ移動します。 ※なお、マップはマップ画面上でのドラッグ操作でも移動できます。  ズームイン   マップを拡大します。  ズームアウト   マップを縮小します。  マップ倍率設定   マップの倍率をプルダウンで設定します。  VOR/DME表示   マップ上にVOR/DMEの表示をON・OFFします。  VORTAC表示   マップ上にVORTACの表示をON・OFFします。  NDB表示   マップ上にNDBの表示をON・OFFします。  Waypoint表示   マップ上にWaypointの表示をON・OFFします。  空港表示   マップ上に空港の表示をON・OFFします。  VOR航路表示   マップ上にVOR航路の表示をON・OFFします。  NDB航路表示   マップ上にNDB航路の表示をON・OFFします。  NAV航路表示   マップ上にNAV航路の表示をON・OFFします。  カンパニーセレクター   新しく本ソフトを起動するごとに、受信した機の所属する航空会社のサフ   ィックスが順に追加されていきますので、その中からモニターしたいキャ   リアの便だけを選べます。  モニター   パソコンに入力した信号音をそのままスピーカーへ出力します。入力信号   の確認に使用します。  TCP/IP接続   パソコンをサーバー設定された別のパソコンのKG-ACARSに接続する場合、   このボタンをクリックして接続先を設定して接続します。詳しくは下記の   「ネットワーク共有機能」を参照してください。  ロゴ   KG-ACARSのロゴを表示しています。クリックすると詳しいバージョン画面 を開くことができます。  インジケータ   受信状態を示します。データを正常に受信した場合は緑色に点灯します。 ・ポップアップメニュー  マップ画面上で右クリックを行うとポップアップメニューを表示します。メニ ューの内容は以下の通りです   マップ画面を保存・・・・・・・・マップの画像をBMPで保存します。   クリックボードへのコピー・・・・マップ画像をクリップボードへコピー                   します   ------------------------------------------------------------------   プロット画面・受信リストの消去・プロット画面、ポジションレポート画                   面、受信リストを消去・初期化します。   選択プロットの削除・・・・・・・選択表示(下記参照)した航空機を削                   除します。   ------------------------------------------------------------------   ポジションレポート画面を表示・・ポジションレポート画面の表示・非表                   示を設定します。   高度表示画面を表示・・・・・・・高度表示画面の表示・非表示を設定し                   ます   モデム・時刻表示画面の表示・・・モデム・時刻表示画面の表示・非表示                   を設定します。   空港名任意表示・・・・・・・・・空港を4レターでなくairport.csvで                   定義した任意の文字で表示します。   レター名任意表示・・・・・・・・画面上の便名をletter.csvで定義した                   任意の文字で表示します。   便名のゼロを取る・・・・・・・・便名の頭についているゼロを取ります                   (例 NH0001 → NH1 )   ------------------------------------------------------------------   フライト番号で表示・・・・・・・プロット表示をフライト番号で表示し                   ます。   登録番号で表示・・・・・・・・・プロット表示を登録番号で表示します。   ------------------------------------------------------------------   各種設定・・・・・・・・・・・・各種設定画面を表示します。   基本表示色設定・・・・・・・・・基本表示色設定画面を表示します。   オペレーターカラー設定・・・・・オペレーターカラー設定画面を表示し                   ます。   録音先設定・・・・・・・・・・・録音先設定画面を表示します。   ------------------------------------------------------------------   flightファイルを開く・・・・・・flight.csvファイルを開きます。   aircaftファイルを開く ・・・・・aircraft.csvファイルを開きます。   ファイルフォルダを開く・・・・・kgacarsがインストールされているフォ                   ルダを表示します。   ------------------------------------------------------------------   パケット状態測定画面・・・・・・ネットワーク接続時に、パケットの通                   信状況の画面を表示します。   ------------------------------------------------------------------   EachLogsのファイルを消去・・・・EachLogsフォルダにあるファイルを全                   て消去します。   RAW LOGファイルのインポート ・・RAW LOGファイルを読み込みます。   ------------------------------------------------------------------   バージョン情報の表示・・・・・・バージョン画面を表示します。   終了・・・・・・・・・・・・・・KG-ACARSを終了します。 ○ポジションレポート画面について  ポジションレポート画面ではマップ画面と連動して、受信できた航空機が送 出した気象情報などを見ることができます。Flightは便名(又はReg.No.=登 録番号)、ALTは高度(フィート)、TMPは気温(℃)、WINDは風向き (度/ノット)です。  画面で表示しきれない数になると画面右上に次ページボタンが現れますので、 ここをクリックして次ページへ進みます。ページを元に戻すときも同様に画面 左上に前ページボタンが現れますので、クリックして全画面に戻ります。  表示される機数が設定値を超えるとデータは自動的に古い順から新しいデー タに更新されます。  高度の左側についている矢印マークは前に受信した高度に比べて上昇してい るか、下降しているか、巡航しているかを示すものです。N(NEW)は初めて受信 したデータで、上昇しているか下降していかわからないときに表示されます。 ○選択表示について  受信数が増えてプロット画面上にプロットされる航空機が多くなってくると 見づらくなる場合があります。このような場合、1つまたは複数の航空機を選 択して表示させることができます。  マップ画面で1機だけを選択して表示させたい場合は、その機のプロットを クリックするか、ポジションレポート画面で目的の機の行をクリックします。 軌跡をクリックしても選択することができます。  複数選択したい場合はポジションレポート画面でコントロールキーを押しな がら表示させたい目的の機の行をクリックします。  また「自動新規受信選択」ボタンをONにしておくと、最も新しく受信した プロットを自動的に選択表示させることができます。この場合も、複数選択は 可能です。  選択表示を解除するにはマップ上でプロット以外のところでクリックします。  さらに高度な選択表示として詳細表示機能があります。これはプロットされ たところの緯度経度や気象情報を表示するものです。これらの情報を一度に表 示したい場合はシフトキーを押しながらプロットをクリックします。すると右 下に情報を付加した形で軌跡が表示されます。またオルトキーを押しながら軌 跡をクリックすると、その場所でも情報だけを表示することができます。  選択した軌跡を削除したい場合は、選択した上で右クリックメニューの「選 択プロットの削除」をクリックします。複数選択している場合は選択している プロット1つ1つについて削除するか聞かれます。 ○高度表示画面について  高度表示画面では縦軸を高度、横軸を東西としたグラフを表示することがで きます。この表示を見ることによって航空機の高度を簡単に読み取ることがで き、また上昇や下降の様子も見ることが出来ます。  この画面では選択表示や右クリック、移動操作もマップ画面と同様に操作す ることができます。 ○モデム・時刻表示画面について  モデム・時刻表示画面では処理の状況と時刻を知ることが出来ます。処理の 状況では、ウオータフォール画面と各インジケータで表示されます。  ウオータフォール画面では信号の入り方や雑音の様子を見ることが出来ます 。なおこの処理はやや重いため、この機能をOFFにしたい場合はモデム・時刻 表示をOFFにするか、時刻表示はONにしたままにしたい場合はINIファイルの [Form]にあるRefreshの値をゼロにするとOFFにすることができます。またこの 数値を上げることによってFFTの更新を遅くし、処理を軽くすることもできま す。  インジケータ表示では各信号処理の状況を確認することができます。  各インジケータは以下のとうりです。   OVR…入力過大です。音量を下げてください。   SYN…デジタル信号受信中です。   REV…デジタル信号を受信しました。   ERR…受信したデータがエラーでした。  となります。  デュアルデコード時(デュアルデコードは下記参照)、どの入力をウオータ フォール及びインジケータ表示するか選択することができます。ERRインジケ ータの右にプルダウンメニューがあります。ここでL信号かR信号かを選択して ください。シングルデコード時はL信号を選択してください。  時刻表示では現在の時間を表示することができます。なお時刻表示の上でク リックすることによってUTCとLOCALの表示切替を行うことができます。   ○航空機受信リスト機能  メイン画面のツールバーにある「受信航空機リスト」ボタンをクリックする と航空機受信リストを表示することができます。この画面では受信した航空機 をリストで表示することができるます。  リストの各項目は:   Flight :便名   PIC :画像の有無   Reg. No. :航空機の登録番号   POS :位置情報の有無   DEPT :離陸空港4レター   DEST :着陸空港4レター Aircraft :機種 Remarks :備考   Access Sta. :アクセス地上局名   LastTime :最終受信時刻  画面上に表示されているツールバーは左から以下の通りです。ボタンの上に マウスでポイントすると説明が表示されます。  自動削除機能   航空機から最後に信号を受信してから、設定の時間が経過するとそのデー   タを自動的に削除するかどうか、ON・OFFで選択します。  自動削除時間(分)   自動削除機能で削除するまでの時間を分で表示します。  自動削除値調整   自動削除時間を5分単位で5分〜720分(12時間)の間で設定します。  ログ   受信した航空機情報を記録保存します。ファイルはlogsフォルダの   list.csv又は年月日時分_list.csvです。これは設定で変更できます。   logボタンを押したり、ソフトを起動しなおしたりするとログも取り   なおしますのでご注意ください。  フォント設定   リストで表示する文字の大きさや種類を選択します。  カラー設定   リストの文字および背景色を選択します。  リスト自動削除機能の設定値は、短すぎると同じ航空機が頻繁に削除されて、 また新しい航空機としてリストに追加されるようなりやすくなります。また長 いと受信エリア外に出たり、着陸した航空機といった、不要なデータがリスト に残りやすくなります。  この設定は受信環境や目的に合わせて適当に設定してください。  またリスト上で目的の行をクリックした後、DELキーを押すと選択された 便の情報を手動で消去することができます。  受信リストで目的の便名の行をダブルクリックすることによって、ブラウザ を起動して便名検索サイト「国内線便名検索(http://binmei.jp/)」にアク セスし、離発着地や機材などを確認することができます。 ○航空機情報機能  ツールバーにある航空機情報をボタンをクリックすると航空機情報ウインド ウが表示されます。このウインドウには航空機の写真や便名、登録番号、会社 名、出発・到着空港名、使用機材、備考、そして位置情報の有無が表示されま す。  このウインドウはツールバーの一番左にある「新規受信機に自動的に表示」 を有効にしておくと、初めて受信する航空機の情報を自動的に表示するほか、 航空機受信リストで目的の便をクリックしたり、ポジションレポート画面で目 的の便をクリック、またはマップ画面上の軌跡をクリックしてもその情報を表 示することができます。  航空機情報欄の上には目的の航空機が受信されているか、リストから便名で 検索することができます。検索がヒットすると航空機情報欄に表示します。航 空無線を聞きながら検索すると便利です。この入力にはゼロを省略したり小文 字で入力しても自動的に変換されます(例 nh1→NH0001へ自動変換)  また、航空機情報の便名をクリックすることによりFlightStatus(http://www. flightstatus.com/go/Home/home.do)でも同様のネット検索を行うことができま す。こちらは海外キャリアの検索に適しています。  さらに機体番号をクリックすることによりAIRLINERS.NET(http://www.airli- ners.net)でネット検索を行い、機材の写真や機種名などを見ることができます。  位置情報で「あり」になっている場合、この「あり」の上でクリックすると この便の軌跡が選択表示になります。  画面上に表示されているツールバーは左から以下の通りです。ボタンの上に マウスでポイントすると説明が表示されます。  新規受信機に自動的に表示   リストに新しく加えられた航空機の写真などを自動的に表示します。  常に手前に表示   メイン画面を操作しても本ウインドウを表示するかどうかON・OFFで選択   します。 ○航空機サーチ機能  ツールバーにある「航空機サーチ機能」をクリックにすると航空機サーチ画 面を表示することができます。航空機サーチ機能はあらかじめ航空機の登録番 号(例:JA8956)又は便名(例:NH0120)を登録しておくと、その機からのデ ータを受信するとサウンドやメールで通知する機能です。  特定の航空機を待ちうけするのに便利な機能で、特にメール通知機能を使え ば、例えば航空機の撮影に出かけたときに気になる情報が収集できて便利です。  この機能の操作や設定を行うには画面上のツールバーを使います。ツールバ ーは左から以下の通りです。ボタンの上にマウスをポイントすると説明が表示 されます。  新規追加   サーチ機能に新しくサーチ項目を登録します。クリックすると登録画面が   表示されるので検索文字とコメントを記入します。  編集   登録したサーチ項目を編集します。このボタンは編集したいサーチリスト   の項目をクリック選択しないと有効になりません。クリックすると編集画   面が表示され、検索文字とコメントが編集できます。  削除   登録したサーチ項目を削除します。このボタンは編集したいサーチリスト   の項目をクリック選択しないと有効になりません。  メール通知設定   メール通知機能の設定を行います。この設定が完了していないと右のテス   トメール送信機能とメール通知機能を使うことができません。設定ではプ   ロバイダから指定されたSMTPサーバー名、メールアドレス、そして送信先   のメールアドレスを設定します。いずれかひとつでも欠けていると設定が   完了できません。  テストメール送信   設定がうまくできているか確認用にテストメールを送信します。文字化け   が発生する場合は、下記に記載しているメール設定を変えてみてください。  メール通知   メール通知機能のON・OFFを行います。  受信時にポップアップ   航空機サーチ画面が閉じた状態でも、受信時に自動的にウインドウを表示   するかどうかをON・OFFで選択します。  受信時にサウンドを鳴らす   受信時にサウンドを鳴らし通知するかどうかをON・OFFで選択します。  ログ   受信記録のログを記録保存します。ファイルはlogsフォルダのsearch.log   又は年月日時分_search.logです。これは設定で変更できます。  画面には登録リストと受信記録があり、受信記録には登録した航空機の受信 記録が残されるため、どの航空機が何便に使われたかを知ることができます。  なおメール通知機能にはダイアルアップ接続機能はありませんのでADSL や光ファイバーなどで常時接続の環境が機能の対象です。 *航空機サーチのワイルドカード機能*  ワイルドカード機能は特定の検索文字ではなく、検索文字の一部が一致する 場合にも通知する機能です。ワイルドカードを使用するには、検索文字の不特 定な部分に*を入力して登録します。たとえばUPS機のみ受信・通知したい場合 は、N***UPといったデータを記述します。*は連続していなくても使用可能で、 N*2**UPという風にも記述できます。 ○受信テキスト表示  テキスト画面は受信したデータを3種類表示することができます。  ・RAW生データ表示 …受信したデータをそのまま表示します。  ・PRC処理データ表示…重複や分割データの結合等の処理状況を表示します。  ・MESメッセージ表示…テキストメッセージのみを表示します。  また画面は自由に大きさを変えることができます。これらの操作は画面上の ツールバーにより行います。ツールバーは左から以下の通りです。ボタンの上 にマウスでポイントすると説明が表示されます。  RAW生データ表示 …生データを表示します。  PRC処理データ表示…処理データを表示します。  MESメッセージ表示…テキストメッセージを表示します。  ログ…画面表示したものを記録保存します。     保存形態にはSTR、FLT、REGの3種類あります。     ・STRは受信テキスト表示で表示した文字を保存します。ファイルは      logsフォルダのtext.log又は年月日時分_text.logです。これは設      定で変更できます。なおログはボタンを押し直したり、ソフトを起      動し直すとログもその時点から取り直しますのでご注意ください。     ・FLTはlogsフォルダにあるEachLogsフォルダに便名別に画面表示し      たものを保存していきます。自動的に削除されることはなく、古い      便名にはそれに古いデータを残したまま上書きされます。     ・REGはlogsフォルダにあるEachLogsフォルダに登録番号別に画面表      示したものを保存していきます。自動的に削除されることはなく、      古い機種番号にはそれに古いデータを残したまま上書きされます。  常に手前に表示   メイン画面を操作しても表示されるかどうかをON・OFFで選択します。  フォント設定   表示するフォントの種類とサイズを変更します。  カラー設定   文字および背景色を選択します。  各表示文字の頭についているLchやRchはデータの入力先を示しています。  通常のシングルデコード時はLchのみとなります。 ○各種設定  本ソフトの動作の設定を行います。設定項目は以下の通りです。  MES表示フィルタリング   MES表示で定期的・定型的なメッセージを表示しないように設定を行います。    スキッターメッセージ…地上局から一定的に出るスキッターメッセージ               を表示するかどうか設定します。    FREQメッセージ   …航空機から送信される周波数のメッセージを表               示するかどうか設定します。    TISメッセージ    …航空機から送信されるTISメッセージを表示す               るかどうか設定します。    ポジションメッセージ…ポジションメッセージを表示するかどうか設定               します。  ログファイル名   ログのファイル名を固定のものにするか、ソフト起動時の年月日時分にす   るかを選択します。  メール設定   メールの文字処理に関する設定を行います。メールの受信時に文字化けが   発生する場合、この設定を変えることにより回避できるようになります。    シフトJIS変換処理  …本文の文字をシフトJISにして送信するかどう                かを設定します。基本的にはシフトJISです。    MIME64変換処理    …題名の文字をMIME64に変換して送信するかど                うかを設定します。NTT DoCoMoはMIME変換を                しないようプログラムされています。  その他   JCレター変換(00→JC)  …JC(JALエクスプレス)で"00"で出されるレタ                ーをJCに変換するかどうか設定します。   JDレター変換(JD→JL)  …旧JASのJDレターをJLに変換するか設定します。   10point完全受信プロット…JAL系で上昇・下降時に送信される10pointデ                ータで、これが完全に受信されたものだけ、                または一部でも表示するかを設定します。   対象外プロット表示   …本ソフトで取得できるポジションデータ以外                のシステムで運用する航空機からの座標デー                タも表示するか設定します。なお、本ソフト                が対応しているポジションデータは以下の通                りです。             2レター:航空会社名               JL  :日本航空               JC  :JALエクスプレス               NU  :日本トランスオ−シャン航空               JO  :JALウェイズ               EG  :日本アジア航空               NH  :全日本空輸               EL  :エア−ニッポン               KZ  :日本貨物航空               NQ  :エア−ジャパン               FX  :フェデラルエクスプレス               NW  :ノ−スウエスト航空               UA  :ユナイテッド航空               CI  :中華航空               AA  :アメリカン航空               CO  :コンチネンタル航空                 UP  :ユナイテッドパ−セルサ−ビス               KE  :大韓航空               OZ  :アシアナ航空               MU  :中国東方航空               CA  :中国国際航空               BR  :長栄(エヴァ)航空               FM  :上海航空 ○基本表示色設定  マップ画面での軌跡等のプロット表示やVORやwaypoint等のポイントデータ、 航路の色やポジションレポート画面等の色を任意に設定することができます。  それぞれ色の変更を行う場合は該当する色の右側にある「...」ボタンをク リックします。  マップ画面の設定では影の処理も変更することができます。 ○オペレーターカラー設定  この機能は会社ごとによってプロットやポジションレポート画面の色を基本 表示色とは異なったオリジナルの色にすることによって、マップ及びポジショ ンレポート画面での視認性を上げる効果があります。  設定するには、まずハイフンが入っているところに設定する会社の2レター 2文字を入力します(小文字も認識するため注意)。続いてプロット色、ポジ ションレポート色を設定します。  最後にOKをクリックすると設定されます。色の効果を見ながら設定したい場 合は適用をクリックしてください。 ○サウンドの入力設定  ボタンエリアにある設定欄の一番右のボタンはサウンドの入力設定を開くこ とができます。これはサウンドカードが複数ある場合、どのサウンドカードか らの入力を使うかを選ぶことができます。  選ぶには目的のデバイス名の行をクリックして「デバイス選択」をクリック します。するとサウンドカードの切り替えを即座に行います。(WindowsVista の場合は録音先の設定となります)  「デコーダ」では1波受信か、2波受信かを設定します。詳しくは下記「2 波受信機能」を参照ください。 ○その他の機能・設定 >>2波同時受信(デュアルデコード)機能  KG-ACARSはサウンドカードのステレオ入力を利用して、異なる2つの信号を 1つのソフトで受信することができます。  2波同時受信をするには、受信機が2台必要です。さらにそれぞれの信号を ステレオケーブルのL、Rに接続するようにケーブルを自作するか購入してくだ さい。  ケーブルの自作方法:   必要なもの:パソコン入力端子に適合するステレオプラグ(通常は3.5mm         ステレオプラグ)x1,それぞれの受信機のイヤホン端子に         適合するプラグ2個、任意の長さの2芯ケーブル2本   接   続:パソコン側プラグの先端と受信機Aのプラグの先端をケーブ         ルAで結線。同様にPC側プラグのリング部と受信機Bのプラ         グの先端をケーブルBで結線。A、BのプラグのアースとPC         側のプラグのアースをそれぞれ結線。  続いて「サウンドの入力設定」で「デコーダ」を「デュアル」に設定します。  するとインジケータが1つ増え、L/Rそれぞれの信号のデコードを開始しま す。音量の設定などはそれぞれの受信機(チャンネル)にて行ってください。 画面には受信したデータが合成されて表示されます。  ※注意点   ・デュアルデコードではシングルデコードに比べて約2倍の処理能力を必    要とします。デュアルデコードは処理に余裕があることを確認してくだ    さい。   ・マイク入力はモノラル入力しかできない場合があるのでご注意ください。    その場合はライン入力が使えるパソコンを使用してください。   ・デュアルデコードを選択しているのにLまたはRの片方だけ受信機と接続    することは控えてください。この場合は必ずシングルデコードに設定し    てください。(シングルデコードではLchしか受信しません) >>ネットワーク共有機能  本ソフトは、LAN接続された他のパソコンのKG-ACARSとの間でそれぞれ受信 したデータを共有・表示することができます。まずこれを行うには共有するパ ソコンの中から1台をサーバーに設定しなければなりません。  サーバー設定を行うには本ソフトを一度終了し、INI設定ファイルを開き、 [NET]項目のServerの値を1にします。また同時にサーバーのパソコンを利便上、 固定IPにします。  KG-ACARSを起動し、タイトルが「KG-ACARS(Server 0/10 PortNo 49505)にな っていて、インジケータが1つ増えていれば設定は正常にできています。  ネットワーク共有を行うにはまずサーバーを立ち上げ、続いて接続するパソ コン(クライアント)のTCP/IP接続ボタンをクリックし、サーバーのIPアドレ ス及びサーバーのポート番号(初期値49505)を入力しOKをクリックします。  インジケータが1つ増えていれば接続は完了です。  この機能と固定IPサービスまたはDNSサービスを用いるとインターネットで の遠隔地受信にも用いることができます。この際設定が必要なポート番号は 「49505」(初期値)となります。  サーバーの最大接続数やポート番号等はINIファイルの編集により変更する ことが可能です。  この機能を用いると受信したデータを第三者と共有することも可能になりま すが、この行為は明確に電波法第59条に違反します。本機能は、あくまでも 受信者個人がホームとモバイルなど複数のパソコンから同時にデータを取得す る用途に向けて開発・搭載したもので、違反した場合は使用者が責を問われま す。従い、他人とのデータ共有や自分の受信したデータの公開は厳に控えるよ うご注意ください。 第59条 何人も法律に別段の定めがある場合を除くほか、特定の相手方に対し     て行われる無線通信(電気通信事業法第4条第1項又は第164条第2     項の通信であるものを除く。第109条並びに第109条の2第2項及び第     3項において同じ。)を傍受してその存在若しくは内容を漏らし、又     はこれを窃用してはならない。 罰則:電波法第百九条     無線局の取扱中に係る無線通信の秘密を漏らし、又は窃用した者は、     一年以下の懲役又は五十万円以下の罰金に処する。 >>RAWログの取り込み機能  KG-ACARSはRAW形式でとったログファイルをインポートすることができます。  インポートするにはメイン画面で右クリックを行い、表示されたメニューの 中から「RAW LOGファイルのインポート」をクリックします。  次にインポートするLOGファイルを選択し、「開く」をクリックします。  するとLOGファイルを読み込み、受信したときと同じようにテキストやマッ プが表示されます。  ログを読み込むとともにログを出力することも可能ですので、RAWログから PRC、MESログを出力することができます。ただし、読み込むログファイル名と 書き込むログファイル名が同一の場合は、書き込みログファイルのファイル名 に_cを追加します(例:「XXXXX_c.log」)  ログのインポートは処理だけではなくマップの描画もしながら読み込むため 時間がかかります。大きなログファイルのインポートはさけ、便名別、または レジ別のログをインポートされることをおすすめします。  なお、取り込み中は「中止」ボタンをクリックすることで取り込みをいつで も中断することができます。 >>カスタマイズ  KG-ACARSでは画像やサウンドなどはすべてファイルから読み込む形をとって います。そのため各部のカスタマイズが可能です。 ○飛行機表示画像の取り扱い   航空機受信リストに表示させる航空機の写真はすべてpicsフォルダに入れ  ます。追加する場合は画像の大きさが200x133ピクセルのJpegファイルを用  意し、ファイル名を本ソフトがデコードしたままの登録番号にしてpicsフォ  ルダに入れてください。画像の大きさが違うと中央に小さく表示されたり  一部しか表示されません。   また受信した機の画像が無い場合に表示される「No Image...」も、pics  フォルダに入っているnoimage.jpgなので、これを削除して同じファイル名  を付けることで違う画像に変更することが可能です。 ○サーチ機能のサウンドの変更   同様に、航空機サーチ機能でサウンド再生に用いているサウンドはwave.wav  ですので、同じファイル名で上書きすれば好みのサウンドに変更できます。 ○dataフォルダのsearch.csvの概要と編集   search.csvは航空機サーチ機能で登録した航空機データが保存されていま  す。これはKG-ACARS上で追加・編集・削除ができますので、データそのもの  を編集する必要はありません。 ○dataフォルダのflight.csvの概要と編集   flight.csvファイルは便名と離陸・着陸空港と備考を登録したデータファ  イルです。本ソフトは受信した便名からこのファイルのデータを検索し、航  空機受信リスト表示やマップ画面のサブ表示に使用します。   ファイル形式はCSVなのでExcelがあれば開いて編集することができますが、  CSVファイルはコンマ区切りのテキストファイルなのでメモ帳でも編集は可  能です。この際コンマの位置などにご注意ください。   データは、便名,(離陸空港4レター+着陸空港4レター),備考となって  います。  参考例:   NH0010,RJTTRJAA,成田経由   JL0100,RJBBRJOO,なし …   便名はかならず6文字で記述します。たとえばANA60便ならNH0060、ノース  ウエスト1便ならNW0001となります。   「離陸空港4レター+着陸空港4レター」は、フライトが羽田空港(RJTT)  から千歳空港(RJCC)なら「RJTTRJCC」となります。   最後に備考です。こちらには受信リストの備考欄に表示する文字を入れま  す。最大で半角126文字(全角63文字)です。なお、備考に記述する内容が  無くても必ず「なし」とか「―」のように文字を記入します。これがないと、  備考に誤ったデータが表示されます。   以上で1行の編集は完了です。行数に制限はありませんが、あまりにも行  数が多いとKG-ACARSが検索するのに時間がかかり、以後の処理に影響が出る  可能性があります。 ○dataフォルダのairport.csvファイルについて   airport.csvファイルは空港の4レターコードから空港名に変換する際に  使用しています。日本の空港は網羅していますが外国の空港は網羅していま  せんので、必要に応じて追加してください。   こちらもCSVファイルなのでExcelやメモ帳で編集が可能です。データは空  港の4レター,空港名です。たとえば羽田空港でしたら、   RJTT,羽田空港  となります。4レターは4文字まで、空港名は62byte(半角62文字、全角  31文字)までとなります。半角カタカナも使うことができます。 ○dataフォルダのaircraft.csvファイルについて   aircraft.csvファイルは機体番号と航空機の機種情報を保存したデータフ  ァイルです。受信した航空機番号から機種を得るために使用します。   データは登録番号,機種名です。登録番号は最大で半角7文字、機種名は半  角31文字です。以下に例を示します。   JA8956,B747-481(D)   データ表示で機種名がNO DATAと表示される場合はデータがありませんので、  登録するか最も最新のaircralf.csvファイルをダウンロードしてください。 ○dataフォルダのletter.csvファイルについて   letter.csvファイルは受信した便名から2レターを取り出し、その2レタ  ーから航空会社名を、またマップ上のレター名任意表示機能で表示する文字  を定めるファイルです。   データの構造は、2レター,任意文字列,航空会社名です。   たとえば    JL,JAL,日本航空    NH,ALL NIPPON,全日空   となります。任意レター及び航空会社名は62byte(半角62文字、全角3  1文字)までとなります。 ○dataフォルダのground.txtファイルについて   ground.txtファイルは地上局の設定ファイルです。このデータをもとに航  空機リストやテキスト表示の地上局名表示に使用します。地上局の番号(ア  ルファベット)にあわせて地上局名を設定します。日本語でも可能です。    例:    [GroundStations]    A=NARITA    B=KOBE    C=能登    …    <注意>    [GroundStations]は絶対に消さないでください。 ○pointsフォルダのNAVデータについて   pointsフォルダに入っているnav.txtは全国のVORやNDB、Waypointや空港  の位置を記録したファイルです。データは、ポイント種別,緯度,経度,名前  になります。   ポイント種別は0がなし、1がVOR/DME、2がVORTAC、3がNDB、4Waypoint、  5が空港、6が家、7がフラッシュビーコン、8がアンテナ、9が山となります。   座標値は10進数で入れます。たとえばWaypointのSABANであれば、   4,29.770000,131.881667,SABAN  となります。 ○linesフォルダのairwayデータについて   linesフォルダに入っているairway.txtは航路を描くためのデータを格納  したファイルです。   データは線を引くためのものなので、2点必要です。ですのでデータは2  行で1つの線となります。データは、線の種類,緯度,経度になります。   airwayは線の種類が3つあり1がVOR航路、2がNDB航路、3がNAV航路です。   データの例は以下のようになります   1,44.55979,141.78242   1,44.54906,141.77076 ○coastline.datについて   linesフォルダに入っているcoastline.datは沿岸線を描くためのデータを  格納したファイルです。   このデータはアメリカNOAAのMapgen形式に対応しています。そのため、  NOAAからダウンロードしたデータをそのまま使うことができます。 (Coastline Extractor http://rimmer.ngdc.noaa.gov/)   データは# -bから描き始め、線を点で結んでいきます。緯度と経度の間に  はタブを入れます。    # -b    120.000000 26.782290    120.024189 26.788830    120.047364 26.793230    120.072886 26.794110    120.071712 26.777389    120.057631 26.761254    … ○INIファイルの設定   INIファイルはKG-ACARSの終了時に設定などを保存し、起動時に読み取っ  て終了時の状態を復元するファイルです。このファイルには起動時にしか設  定できない項目も記述されています。その項目は以下のとうりです。なお、  設定を変更する場合は必ずバックアップをとっておき、起動に失敗した際な  どに設定を元に戻すのに使用してください。 [Map] MaxMapPlot :最大機影描画数(初期値200) MaxPlotData:最大プロット描画数(初期値50) [Form] Refresh :モデム・時刻表示画面のウオータフォールの更新頻度設定        0で動作停止、数値を大きくすると更新頻度少になります。        (初期値 2) [NET] Server :サーバー設定値です。1でサーバー動作、0でクライアント動作       (初期値 0) ServerDec :サーバーでもデコードを行うかどうかの設定。        0でデコードしない、1でデコードする。        (初期値 1) DupCheckSend:サーバーで重複データはクライアントに送信するかどうか        0で送信する、1で送信しない        (初期値 1) MaxConnect :サーバーの最大接続数(初期値 10) ServerPortNo:サーバーの使用するポート番号(初期値 49505) [ETC] Local :時差設定(初期値 9) ○このソフトウエアについて  このソフトウエアはフリーウエアなのでお金も登録も必要なく、ご自由にご 使用いただけます。ただし他サイトや記録媒体による無断な再配布は原則禁止、 雑誌など公共の場でのご紹介時にもご連絡をお願いいたします。  公共の場での配布やご紹介時にはこちらからもご協力をしたいと思っており ますので、ご連絡をいただければと思います。  なお、このソフトを使用したことによる責任問題は一切責任をとりません。 個人の責任にてご使用いただきますようお願いいたします。また電波法により 通信内容の保護が定めされています。受信で得られた情報は安易に漏らさない よう、個々の責任においてご留意ください。 ○バグ・エラーについて  バグ・エラー、操作性についてや「こういう機能があればなぁ」などありま したらぜひご連絡をいただければと思います。緊急性の高いエラーや、「なる ほど!確かにこの機能は便利だ!」という場合は早速次バージョンに反映させ ていただきたいと思います。 ○謝礼  受信航空機リスト機能では、国内線便名検索(http://binmei.jp/)様のご 好意とご協力をいただいて便名の検索を実現させていただいております。 また国際線の検索に便利なFlightStatus様、及び機体の写真・機種などの検索 に便利なAIRLINES.NET様のご協力をいただいております。  またflight.csvデータの作成には国内線便名検索様のご協力を得て標準添付 データとしております。  この場を借りて厚くお礼を申し上げます。 ---------------------------------------------------------------------- KG-ACARS v1.1.0 作成・著作 K.G k.g8956@ymail.plala.or.jp…要望等は掲示板にて  今日も飛行機日より http://www2.plala.or.jp/hikokibiyori/ ----------------------------------------------------------------------