Linuxトレーニングのためのコンピュータの準備
2018年11月1日
The Linux Foundation Training training.linuxfoundation.orgの出版物

このクラスは実践的であることを目指しています。Linuxについて学ぶには、このクラスをぜひ利用するべきです。
このクラスで説明されているさまざまな手順を試し演習を実行するには、コンピュータにLinuxをインストールする必要があります。
すでにLinuxシステムを実行している場合はこのドキュメントの残りの部分を読む必要はありませんが、興味を持つかもしれません。
Linuxをまだインストールしていない場合は、このガイドは、Linuxを起動して実行する作業の助けになるでしょう。
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目次
1　はじめに　3
1.1　クイック ガイド　5
2　 Linuxディストリビューションの選択　6
3　ビジュアル インストールのデモ　9
4　インストール方法　11
4.1　完全インストールの代わりにライブ メディアを使用する方法　12
4.2　ハイパーバイザと仮想マシンのインストール　13
4.3　ネイティブLinuxインストールの実行　14
4.4　ディスク容量とパーティション　15


1 はじめに

初期のLinuxでは、インストールは数十枚のフロッピー ディスクを（低速の電話回線を介して）ダウンロードし、1つずつロードするという、骨の折れるプロセスでした。 

最終的にディストリビュータは、はるかにユーザー フレンドリなCDベースのインストール方法を開発しました。そして、インストールするサイズが徐々に拡大するにつれて、DVDベースで行う方法も広く普及しました。 

初期のインストール プログラムでは、特に次の点に関して、設定可能な多くの選択肢が用意されていました。
•デスクトップ マネージャ：（通常はGNOMEまたはKDE）デスクトップのルック アンド フィールを制御します。
•ソフトウェアの選択：他のオペレーティング システムのベンダーとは異なり、Linuxディストリビュータは、基本的なオペレーティング システムとユーティリティだけでなく、幅広いアプリケーションとユーティリティを提供します。
他のオペレーティング システムでは、さまざまなソースからダウンロードか購入、またその両方を行った後、（基本的なシステム インストールの後に）同等の機能を個別にインストールする必要があります。
ほとんどのLinuxユーザーは、ディストリビューションのパッケージング システムでフリーに提供されているすべてのソフトウェアを見つけることができるので便利です。

新しいLinuxユーザーは、しばしば、これらの選択肢のパラメータや長期的な影響を評価するための知識や経験を持っていないことがありました。 

そのためほとんどのディストリビューションでは、インストール中に行う必要がある選択の数を、少数の基本的な質問に制限しています。最も一般的に役立つものはデフォルトになっています。
通常、インストール中に回答する必要がある質問は2 ～ 3にすぎません。
さまざまなグラフィカル パッケージ管理システムを使用すれば、インストール後により詳細なソフトウェアを選択できます。


1.1 クイック ガイド

Linuxのインストール方法について少し詳しく説明しますが、せっかちな方のために以下の手順を示します。 

1. 使用するLinuxディストリビューションを決定します。（後で、インストール メディアをダウンロードするための一般的な選択肢と便利なリンクの表、および手順に関する役立つチュートリアルを提供します。） 

2. ローカルまたはネットワークのインストール イメージ、またはライブ イメージ（インストールにも使用できます）のいずれかをダウンロードします。

3. 次のいずれを行うかを決定します。 

ネイティブ インストール：これを行うには、十分な使用可能ディスク領域があるマシンが必要になるか、領域を使用可能にするためにパーティションを分割し直す必要があります。
仮想マシンのインストール：これを行うには、後で説明するように、まずハイパーバイザ プログラムをインストールする必要があります。
ライブCD／DVB／USBメソッド：これを行うにはインストールは必要ありませんが、パフォーマンスは低下します。 

4. ディストリビューションが提供する指示に従ってインストールを行ってください。

5. 楽しんで！


2 Linuxディストリビューションの選択

Linuxという用語は、人によって意味が異なる場合があります。狭義ではオペレーティング システムのカーネルのみを指します。すなわち、ハードウェア（CPU、メモリ、接続されたデバイスなど）と通信し、コンピュータ上で実行するその他すべてのものの基盤となる基本プログラムです。 

もう1つは、コンピュータ上のその他すべてのソフトウェア（優れたグラフィカル デスクトップを提供するために必要なすべてのソフトウェアを含む）です。追加された多くのアプリケーションに対し、完全なオペレーティング システムを提供します。このゆるく定義されたLinuxシステムという意味で使用するときには、本当はLinuxベースのシステムと言うべきです。 

Linuxカーネルの上に積み重ねられている他のすべてのコンポーネント（アプリケーション、ライブラリ、グラフィカル環境など）を組み立てるのは大変な作業です。Linuxディストリビューションの仕事は、ユーザーが利用できるクリーンで更新可能なものとして、これらすべてのコンポーネントを統合することです。 

異なるLinuxディストリビューションは多数あります（ディストリビューションはディストロと呼ばれることもあります）。その目的を考えると、このクラスでは1つのディストリビューションを選択して、それに応じた指示を与える方が簡単ですが、次の2つの理由でそれを行いません。
•すべてのLinuxシステムにグローバルに当てはまることと、特定のディストリビューション ファミリーにしか当てはまらないことがあります。これを理解してください。
•The Linux Foundationは、コミュニティ全体をサポートしているため、特定のディストリビューションを推奨または宣伝しません。

したがって、以下のディストリビューション ファミリーで動作を示すこととします。
•Red Hat：Fedora、Red Hat Enterprise Linux（RHEL）、CentOSを含みます。
•Debian：Debian、Ubuntu、Mintを含みます。
•SUSE：SUSEとOpenSUSEを含みます。

特定のファミリーのメンバは、主にソフトウェアのパッケージ化、インストール、更新の方法で統合されています。
このコースでは、CentOS、Ubuntu、OpenSUSEをそれぞれのファミリーの代表的なメンバとして使用します。 

比較的経験の浅いユーザーは、UbuntuやMintが最も使いやすいと感じるかもしれません。一方で、より強力なハードウェア、またはエンタープライズ システムでの作業に慣れているユーザーは、CentOSやOpenSUSEが最も簡単に理解できるかもしれません。

図

利用可能なディストリビューションの選択肢は、他にもたくさんあることを覚えておいてください。 

http://lwn.net/Distributionsにその完全なリストがあります。
一部のディストリビューションは、実際には上記の3種類のファミリーに適合していません。そしてそれらが、Linuxの新しいユーザーが利用するディストリビューションになる可能性はほとんどないでしょう。
したがって、これらの3種類のファミリーを使って作業します。 

次の表は、上記の3種類のファミリーの主要なディストリビューションの、ウェブサイトを示しています。
これらのリンクを使用して、またはThe Linux Foundationが管理するhttp://mirrors.kernel.orgなどのミラー サイトを使用して、ダウンロード メディアを簡単に見つけることができます。 

ディストリビューションの場所　

ディストリビューション	場所
FEDORA　	http://www.fedoraproject.org
REDHAT (RHEL)	http://www.redhat.com
CENTOS		http://www.centos.org
DEBIAN		http://www.debian.org
UBUNTU		http://www.ubuntu.com
MINT		http://www.linuxmint.com
SUSE		http://www.suse.com
OPENSUSE	http://www.opensuse.org


3  ビジュアル インストールのデモ
多くの企業、組織、および個人が、インストール プロセスの画面をキャプチャし、それらをオンラインに投稿しています。
あなたのディストリビューション選択に適したものを見ることをお勧めします。
この種の代表的なリソースの表を以下に示します。
ウェブ上で少し検索すると、さらに多くのことがわかります。   

ディストリビューション	場所
FEDORA　	https://www.youtube.com/watch?v=FcFYFuiidso
FEDORA　　	https://www.youtube.com/watch?v=k3MvJrIPgfs
CENTOS 7　	https://www.youtube.com/watch?v=SgXvX4652NA
DEBIAN 9　	https://www.youtube.com/watch?v=AXkhZkTGXW4
UBUNTU 18.04　	https://www.youtube.com/watch?v=KtOrBL2XIXs
LINUX MINT 19　	https://www.youtube.com/watch?v=nLGFQjPsojg

このドキュメントはインストールに手助けとなる出発点を提供しますが、一般的なガイドです。選択したディストリビューションの固有のガイドも読むことを強くお勧めします。
ハイパーバイザを使用して仮想マシンをインストールする場合でも、ベアメタル マシンでネイティブ インストールを実行する場合でも、手順は基本的に同じであり、これらのデモはどちらの場合にも有用です。


4 インストール方法

すべてのLinuxディストリビューションは、ダウンロード可能なインストール メディアを、物理ディスクやUSBスティック イメージに簡単に書き込むことができる光学メディア イメージ（CDかDVD、またはその両方）の形式で提供しています。同時に、インストール用に起動できるUSBドライブの作成方法の説明も提供しています。 

これらのイメージは、マシンの種類（例：64ビットまたは32ビット。64ビットをサポートする最新のハードウェアならば、64ビットのインストールのみを実行することをお勧めします）、または小規模か大規模か（例：最小、完全なデスクトップ、またはサーバー システム）で異なります。

または、とても小さいダウンロードを実行して、ファイルが数個しかないネットワーク インストール イメージを取得することもできます。インストール手順はインターネット上で行われ、他に必要なものもすべて取得できます。
このようなネットワーク インストールは、最初のダウンロードは短いのですが、ネットワークのダウンロード速度によってはインストール プロセス自体に長い時間がかかる場合があります。
完全インストール イメージは、ネットワーク インストールのように、インストール中にインターネットにアクセスすることもサポートします。これば、完全インストール イメージに含まれていたバージョンよりも新しいバージョンのソフトウェアを取得するためです。 

4.1 完全インストールの代わりにライブ メディアを使用する方法 

多くの一般的なディストリビューションは、実際にディスク ドライブにインストールせずにLinuxを実行するために使用できる、ライブCD、DVD、USBメディアを提供しています。
ご想像のとおり、すでに別のオペレーティング システムを実行しているコンピュータがある場合は、これがLinuxを試す最も安全な方法です。 

ただし、欠点もあります。

•起動が遅い：起動するたびに、ハードウェアを調べ、新規インストールの場合と同様にオペレーティング システムをセット アップする必要があります。
•パフォーマンスが低下する可能性があるため、問題なく動作させるには、より多くのメモリとCPUパワーが必要になる場合があります。
•作業やその他の素材を通常のハードディスクや外部メディアなどに保存するのは面倒ですが、可能です。特に、セットアップやインストールされているその他のソフトウェアの変更は、起動するたびに失われる可能性があります。

ライブ メディア イメージとインストール イメージは、最新の使いやすいディストリビューションの多くで、同じであることを知っておいてください！
ライブ イメージから起動し、システムが起動したら、「Install（インストール）」をクリックするだけです。
このデュアル ユース メディアの非常に優れた点の1つは、インストールを試みる前に、Linuxベースのオペレーティング システムが、ネットワーク カードやサウンド システム 、ウェブカメラなどのすべてのハードウェアと周辺機器を認識して動作できるかどうかを知っていることです。


4.2 ハイパーバイザと仮想マシンのインストール 

おそらく誰もが仮想マシンという言葉を聞いたことがあるでしょう。
これは完全なゲスト オペレーティング システム（Linuxである場合もそうでない場合もあります）であり、ホスト マシン上のハイパーバイザ プログラム上で実行されます。Windows、Linux、Mac OSのすべての特徴を含む、利用可能なハイパーバイザを備えた任意のオペレーティング システムを実行できます。 

仮想マシン イメージを使用する利点は、実行中にホスト システムを根本的に破壊することはなく、非特権アプリケーションとして実行できることです。適用する場合、会社のITポリシーと共生できる可能性があります。
特にオンライン クラスの場合はもう1つ利点があり、システム障害が発生してもオフラインにならないことです。 

欠点は主にパフォーマンスに関係しており、ある程度の多くのメモリとCPUパワーが必要です。
ただし、ほとんどの状況でこれは問題にはなりません。 

ハイパーバイザ プログラムがない場合は、インストールする必要があります。
簡単に入手できる2つの低コストまたは無料のソリューションを次に示します。

• Oracle Virtual Box
Windows、Linux、MacOS、Solarisオペレーティング システムの場合は、https://www.virtualbox.orgExistsからダウンロードできます。

• VMware
VMware Workstationなどのフル機能の製品にも含まれていますが、無料でダウンロードできるVMware Playerにhttp://www.vmware.com/try-vmware.htmlからアクセスできます。
VMware PlayerはWindowsとLinuxホスト オペレーティング システムでのみ無料で利用できます。VMware Fusionは Mac OS用の低コスト プログラムです。

ハイパーバイザをインストールすれば、ゲスト オペレーティング システムのインストールは非常に簡単にできます。
インストール イメージをCDやDVDに書き込む必要もありません。ハイパーバイザをコンピュータ上の.isoイメージにポイントするだけです。
場合によっては（Virtual Boxの場合など）、インストール時に質問されることさえない自動インストールを実行することができます！ 

パーティション分割のような難しいことを除けば、インストールに関する大部分がここで説明されていて、デフォルトの選択をそのまま使用できます。
ただし、十分なディスク容量を割り当てるようにしてください（少なくとも20GBあると安全ですが、必要な容量はかなり少ないでしょう）。 


4.3 ネイティブLinuxインストールの実行

最近は、人気のあるLinuxディストリビューションには簡単なインストール手順があり、ほとんどがライブCDまたはUSBスティックを提供しており、これを使用してインストールを行うこともできます。
まず、ライブ メディアから起動します。起動が成功すると、Linuxディストリビューションがハードウェアと互換性があることが確認されるので、「Install（インストール）」をクリックしてLinuxディストリビューションをハードディスクに置きます。
（WindowsからWubiを使用してUbuntuをインストールすることは、ネイティブ インストールとは言いません。この仮想マシンを使用する方法はパフォーマンスが非常に悪くこのオプションはサポートされません。） 

最も単純なケースは、純粋なLinuxインストールを実行することです。これには、ハードディスクを一掃し、以前にインストールされていたオペレーティング システムを破棄することを含みます。
専用マシンにするためにLinuxをインストールするのでない限り、それはおそらく必要ありません。代わりに、マルチ ブート構成をセットアップする必要があります。
これにより、システムがLinux、Windows、または別のオペレーティング システムの間で起動するとき、もしくは異なるバージョンのLinuxを起動するときに選択肢が表示されます。たとえば、同じマシンにUbuntuとFedoraを別々にインストールすることができます。 

マルチ ブート インストールでは、インストール時に非常に注意する必要があります。ディスクのセットアップについて聞かれた部分には注意して、まだ使用されていないハードディスクの部分のみを使用するようにしてください。
運がよければ、インストール プログラムは既存のフォーマットで簡単に実行できます。
ただし、新たにパーティション分割できる使用可能な領域がない場合、または消去して再利用できるパーティションがない場合、対処が複雑になる可能性があります。
これについては、次のセクションで説明します。


4.4 ディスク容量とパーティション

インストールを続行するには、通常、ハードディスクに十分な空き容量が必要です。
さらに、既存のパーティションの外に未割り当ての空き領域がある、もしくは既存パーティションを再フォーマットできる必要があります。 

これは、マルチ ブート構成がまだ設定されていないほとんどのシステムにとって重要なことです。（最初に処理する必要がある）このステップは、実際のインストールよりも時間がかかる場合があります。
適切なパーティション分割のセットアップに数時間かかるシステムを見てきましたが、一度完了すると、インストールは約20分で完了しました。 

ほとんどのライブCD／USBメディアには、ディスク パーティションのサイズ変更、移動、作成、削除を行うためのシステム ソフトウェアが含まれています。gpartedと呼ばれるプログラムで、それを利用します。
運が良ければ、単にgpartedを使用して既存のパーティションを縮小し、20〜30GBほど解放してから、通常のインストールを実行できます。
手順の実行中は、ハードディスクのレイアウトに関する質問に適切に回答し、既存の使用中のパーティションを破棄しないように注意してください。 

多くのシステムでは、すでに4つのプライマリ ディスク パーティションが使用されている場合があります。この場合、新しいパーティションを作成できません。
（最大で4つのプライマリ パーティション、または最大3つのプライマリ パーティションと1つの拡張パーティションを作成でき、そこに多数の論理パーティションを作成できます。）
たとえば、一部のメーカーでは、Windows用に予約された2つのパーティション（ブート パーティションと C:ドライブ）をセットアップします。1つは回復ディスク用に予約され、もう1つは製造元の診断用に予約されています。
この状況で身動き取れない場合は、プライマリを3つに減らすためにパーティションを削除するか、プライマリ パーティションの1つを論理パーティションに変換するなど、より複雑なことを行う必要があります。そして、パーティションを縮小および移動するには、いくつかの手順を実行する必要があります。 

The Linux Foundationでは、これを行う方法について詳細な手順を示すことはしません。
各システムは既存のレイアウトに応じて異なるため、システムを無用の長物に変える可能性が非常に高くなるためです。
我々には、このようなことに対処するための技術サポート力はありません。
したがって、技術支援については、お好みのディストリビューションとそのインストール ページを紹介するだけにします。 

インストールが正常に完了したら、クラスで学習する方法を使用して、不足していることに気づいたときに必要なその他のソフトウェア パッケージをインストールできます。 

ごく最近のハードウェアにはUEFIセキュア ブート メカニズムが含まれている場合があります。
これがBIOSで有効になっている場合には状況は複雑で、Linuxを共存させる一般的な方法はまだありません。 

この状況でテクニカル サポートを提供することは、現在まだ難しいです。
結論としては、パーティショニングの設定に慣れていず、潜在的な問題に対処する時間も、障害が発生した場合に利用可能な救護策もない場合は、仮想マシンのインストールを行うか、ライブ メディアを使用する方がよいでしょう。


The Linux Foundationは、オープンソースがクローズド プラットフォームとうまく競争するために必要な統合リソースとサービスを提供することにより、Linuxの促進、保護、標準化しています。
Linuxトレーニング プログラムの詳細については、training.linuxfoundation.orgをご覧ください。



