Windows 用のアウトラインエディター Nana Terry で作成した文章から Latex Beamer のプレゼン資料を作成する
環境設定ファイル(Nanaterry と同じ場所に置く)
- フォント=Meiryo UI 14ポイント
- 背景色設定
- キー割り付けカスタマイズ
- 外部エディター(プレーンテキスト)に 秀丸を指定
tex ファイル生成用に 階層化テキスト(階層の深さを ".(ドット)" で表現)をエキスポート†
- [ファイル]-[エキスポート]-[フォーカスノード以下のエキスポート]
- ファイルの種類 = 階層化テキスト(*.txt) を指定
- エンコーディング = UTF8 を指定 ← latex は UTF8 が前提
生成された階層化テキストを Linux 環境にコピー†
- 仮想化環境上を利用して Linux / Windows を同じマシン上で動作させている場合はファイル共有を活用できる
- Linux on Windows [virtualbox] の場合、Linux からは /media 以下に共有ディレクトリーが見える
- Windows on Linux [virtualbox] の場合、Windows からは
Linux 側のプリプロセス†
- 共有ディレクトリーから作業用ディレクトリーにファイルをコピー
- Nanaterry の元ファイルも git 管理対象にするためにコピーしている
- 行末文字の変換(CR+LF → LF)
- figure 以下に保存されている画像ファイル(図表)を rsync で同期コピー
- 階層テキスト → latex 変換スクリプトの実行
- latex beamer の実行
munakata@muna-VBX:~/latex/aosextend$ cat mk.sh
#/bin/sh
rm aos_extend.pdf
cp /media/sf_NanaTerry_contents/AOS_extended/AOSETD.txt ./
cp /media/sf_NanaTerry_contents/AOS_extended/AOSETD.nna ./
rm /media/sf_NanaTerry_contents/AOS_extended/AOSETD.txt
rsync -avx /media/sf_NanaTerry_contents/AOS_extended/figure/* figure
nkf -Lu AOSETD.txt > aos_extend.txt
perl nana2tex.pl aos_extend.txt
make
nana2tex.pl(階層化テキスト → latex 変換スクリプト)†
nana2tex.pl <---- Nanaterry から階層付きテキスト形式でエキスポートした文章を latex beamer 形式のファイルの変換するスクリプト
- ドットによるページ階層の表現
NanaTerry からエキスポートした階層付きテキストファイル(.(ドット) の数で階層の深さがを表現) を latex beamer のソースファイルに変換するスクリプト。 整形ルールは以下の仕様による
- . は ¥section または Title コントロールページ (Title で始まるブロックは Title Control)
- .. は子孫がいれば ¥subsection、いなければ単独ページの生成
- ... も子孫がいれば ¥subsection 、いなければ単独ページの生
- .... は無条件でページの生成、ページタイトルの自動挿入
- ..... 以上の深さは強制的に .... に格上げする
- section が4つ以上ある時には、最初(=概要)、最後(=サマリー) のセクションは生成しない
- 表紙ページ設定
Title という名前の最上位セクションはプレゼンテーション表紙ページの生成用、以下の指定文字で内容を記述する
- title =: メインタイトル
- sub =:サブタイトル
- date =:日付
- seminar =:セミナー名
- auth =:著者名
- inst =:組織名
- lang=:JP/US ← 指定しなければ JP の設定、US を指定すると xelatex が使われる
- 先頭行が title =: で始まる場合には、ブロック要素が生成されその文字列がブロックタイトルになる
- 文字サイズを明示的に指定したい場合には 22font22=:size で指定する。一行目、Title 指定のある場合のみ二行目に書く
- size に設定できるのは tiny|scriptsize|footnotesize|small|normalsize|large|Large|huge|Huge の何れか
- 1111 で始まる行は、9999 で始まる行が出るまで段差げになる
- 1111 で始まった一行が 8888 で終わった場合には段差げはその一行だけとする
- image =: で始まる場合には、二行目で指定された画像ファイル(.jpg .eps)が全面に貼り付けられ
- 三行目に origin=: で引用元(URL) が記載されている場合は画像の下に引用元が記載される
- http(s):// で始まる行は URL として扱う
- 最終行が sumb =:(青色)、 sumr =:(赤色) で始まるとその文字列が独立したサマリーブロック
- 文字列の中で文字色を指定したい場合には 00red00 と 0000 で対象文字列を囲む。
- 現在サポートしているのは赤(red)、青(blue)、緑(green)、黄色(yellow) の4色
- 一行中に複数箇所の文字色指定を行うことができる。
英文スペルチェック†
- latex 生成時に英文スペルチェックをかける仕組みを組み込んであるが、Linux 側で訂正した内容を Windows 側に反映するのが煩雑なので Nataterry 側でも英文スペルチェックができるようにした
- [ツール]-[設定]-[外部エディター]でプレーンテキスト用外部エディタに秀丸を指定
- [ツール]-[キー割付]-[ツール]で外部エディター起動用のキーを指定する
- Windows PC に GUN Aspell(本体)と英語辞書ファイルをインストール
ページ編集中に秀丸(外部エディター)を呼び出して、秀丸のスペルチェックでミスを修正して保存すると Nanaterry の文章に反映される